成長する株式ファンドを選びましょう
つみたてNISAをするにあたって
限られた中から選ぶ必要があります
ファンドは何でもいいんじゃないの?
つみたてNISAに対しては以前の記事でも紹介しましたが、あなたが投資を始めるにあたって最初に行うべき投資がつみたてNISAを利用した投資です。
金融庁が公表しているつみたてNISAの対象ファンド数は、令和3年6月現在199本となっています。
つみたてNISAの対象商品の条件は、手数料が低水準、分配金が頻繁に支払われない事(毎月分配型はNG)、長期で積み立てられ分散が聞いているなどで、投資信託とETF(上場投資信託)に限定されています。
従って、投資信託やETF(上場投資信託)なら何でも良い訳ではなく、利用するための条件が決まっており、好みのファンドがつみたてNISAの条件を満たしていない場合もあります。
なので、あなたがつみたてNISAを利用した投資を始める場合は、対応している商品の中から選ぶ事をお勧めします。
ファンドを選ぶにあたって重視する点
安定より成長を選ぶべきです
最初は怖いからリスクが少ない方が良いんじゃない?
投資初心者が考えがちなのが、リスクを過度に恐れる事です。
これは投資経験が無いので仕方のない事かもしれませんが、何の情報も無しに始める場合を除いて少なからず分散や積立について調べたかと思います。
ドルコスト平均法などのテクニックよりも大事な事は、長期間に渡ってその資産は成長するかどうかです。
日本がデフレに陥ってから30年ほど経過した影響なのか、なぜか日本はもはや成長しないなど間違った情報に囚われている人の多くが長期の成長についてあまりイメージ出来ないのか、成長について重要視しない傾向にあります。
しかも、安定を過度に求めるあまり投資価値があるのか疑いたくなるような商品を選んで投資した気分になっている人も少なくありません。
これは、ひとえに教育の間違いが原因ですが、学ぶ事は子供達だけの役割ではなく、大人になっても日々ホームワークは必要なのです。
先進国でも、人口減少に悩んでいる国でも、成長しない国など日本を置いて他にはありません。
その事実を受け入れる事が、あなたの曇った目を覚まさせる第一歩かもしれません。
従って、成長するファンドを選ぶ事によって資産が増える可能性が高いと言えます。
あくまでも、投資すれば必ず儲かると言う事はありません。
投資は預金ではありません。
しかし、そのリスクを取るからこそリターンは生まれるのです。
恐れの原因が無知からくるのであれば、日々のホームワークで解決出来る事でしょう。
経験も知識の一つだね
まとめ
いかがでしたか?
投資を行うためのルールを自身で設ける事も必要です。
何をするにも最初の一歩は恐ろしいものです。
ですが、あなたのその一歩が人生を変えるのであれば挑戦する価値はあるでしょう。
長い投資期間、一緒に頑張りましょう。
これからも、一緒に考えていきましょう