物価は上がるのに給料はそのまま…どう乗り切る?

節約・お得

「え、また値上げ?」

スーパーのレジで思わずため息をついたこと、最近ありませんか?

昨今の物価上昇で、卵、牛乳、パン、電気代、ガス代などあらゆるものがジワジワと高くなり、毎月の生活費が気づけば数千円、時には1万円以上も増えているなんてこともありますよね。

でも、心配しすぎないでください。

ちょっとした工夫で、今日からできるムダのない暮らし方はたくさんあります。

この記事では、無理なく・ストレスなく・楽しみながらできる節約術を厳選してご紹介します。

物価上昇に負けずに、心豊かに暮らすヒントをぜひ最後までチェックしてください。

買わない日を週2回程度つくる

スーパーやコンビニに立ち寄るとつい余計なものまで買ってしまう、そんな経験ありますよね。

一回の買い物は少額でも、塵も積もれば山となる

特に、コンビニでの買い物はあなたの家計を狂わす宝庫です。

よって、買い物の回数を減らすだけで、驚くほど無駄遣いを抑えることができます。

そこでおすすめなのが、週に2回程度買わない日(ノーマネーデー)をつくることです。

例えば、曜日を固定(火曜と金曜は買わない)と決めるだけで、自然と財布のヒモが引き締まります。

この日は、冷蔵庫の中にあるもので料理を工夫したり、公園で過ごしたり、図書館で読書をしたりと無料の公共施設を活用するのがおすすめです。

インフラの整った現代では、お金を使わずに豊かな時間を過ごせると気付けるはずです。

月にすると1万円以上の節約になることも可能です。

ストレスなく続けられる買わない日は、節約初心者にもぴったりの第一歩です。

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特売を追わず底値を把握する

安いから買うではなく、いつもの商品がどれくらいの価格ならお得かを把握するのが、賢い買い物のコツです。

この考えが無いと、特売を目当てに何十キロ先のお店にまで車や自転車で走っていく。

これでは、目先の特売を買うために余計な支出(ガソリン代や時間など)をしていて意味がありません。

まずは、卵はいくら、牛乳はいくらなど、自分の中の底値リストをスマホのメモに残しておくと、チラシやネットの特売情報に振り回されず、本当に必要なものだけを買えるようになります。

また、価格だけでなく、内容量や品質もしっかりチェックすることが大切です。

特売で買っても使いきれずに腐らせてしまえば、かえって損になります。

底値を知っていれば、必要なときに安心して買い物ができるようになり、結果的にムダが減り節約につながります。

自分なりの買い物基準を持つことが、節約上手への第一歩です。

見える化家計管理を始める

節約を始めるなら、まず今、何にいくら使っているかを知ることが大切です。

いきなり家計簿アプリを始めるのはハードルが高いという方には、レシートをノートに貼るだけの見える化家計術がおすすめです。

1週間分の支出を目で見て確認することで、外食が多い・コンビニで無駄遣いしているなど、自分のお金のクセに気付くことができます。

慣れてきたら、食費・日用品・交際費などジャンルごとに分類してみましょう。

手書きでもスマホでも、自分に合った方法を見つけることがポイントです。

節約しなきゃと思う前に、どこを見直せばいいかが見えてくるだけで、お金の使い方が大きく変わっていきます。

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ポイントは使ってこそ価値がある

楽天ポイント、Vポイント、dポイント、PayPayポイントなど、今や本格的なキャッシュレス時代が到来し、あらゆる場面でポイントが貯まる時代です。

しかし、貯まったまま放置していませんか?

実は、ポイントは貯めるより使うことのほうが重要です。

今は、1ポイント=1円として使えるものが多く、日々の買い物で活用すれば実質的な節約になります。

特に、毎月の生活費に直結するドラッグストアやスーパー、コンビニでの支払いに使うのが効果的です。

また、ポイントには有効期限があるものもあるため、貯めることに満足しているといつの間にか有効期限切れになります。

定期的に残高をチェックするクセをつけましょう。

今月は貯まったポイントで1回ランチ代を浮かせたなど、小さな成功体験を積み重ねることで、楽しみながら節約が続けられます。

ポイントは第二のお財布と考えて賢く使いましょう。

節約は【我慢】ではなく【選ぶ力】

節約と聞くと、以前の記事でも触れたように、我慢・制限といったネガティブなイメージを持つ人も多いかもしれません。

けれど本当に大切なのは、ムダを見極め、自分にとって必要なものを選び取る力をつけることです。

物価が上がる今だからこそ、お金の使い方を見直すチャンスでもあります。

今回ご紹介した節約術は、どれも日常にすぐ取り入れられるものばかりです。

無理なく、ストレスなく、少しずつ始めてみてください。

買わない日や見える化など、小さな行動の積み重ねが、気付けば大きな安心とゆとりにつながっていきます。

節約は、ただの倹約ではなく、豊かに生きるための手段の一つです。

自分らしいお金との付き合い方を、今日から一緒に始めてみませんか?

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まとめ

いかがでしたか?

政府の長年の失策のせいで、賃金の伸びが物価上昇に追いついていない状態がもう何年も続いています。

これでは、一億総貧困化がさらに加速する事になります。

あなたの生活が本格的に脅かされる前にできる対策はしっかり行いましょう。

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