経済的自由を達成するために必須な3項目とは

心得

結論は

  • 収入の分散化
  • 固定費の削減
  • 投資利回りの向上

収入の分散化とは

多くの人は生活費を稼ぐために労働力と時間を提供しています。

会社員が良い、正社員が良い、大企業が良いなど様々な事が言われ、あたかもそれらを手にすることが正しいと思いこまされ人生の多くの時間を捧げています。

そのため、やりたくもない仕事を金のためだからと誤魔化して日々労働に明け暮れています。

確かに労働を否定するつもりはありませんし、時には必要な選択である事も承知しています。

ただし、経済的自由を手にしたいと考えるのであれば、それに必要な知識は備える必要があります。

まずは所得の種類について学ぶべきです。

現在国税庁が示している所得の種類は10種類あり、それぞれ課税方法が違います。

大抵の人は収入と聞くと給与所得の事しか思い浮かべませんが、それ以外にも収入を得る方法がいくらでもあるのです。

仕事をすることで得られる給与所得以外に異なる所得を得るために時間を使うことを考える必要があります。

つまり、複数の収入を持つために仕事の種類を増やす、或いは新たにアルバイトをするなどと言った給与所得だけに頼った働き方では間違いだという事です。

副業という言葉はだいぶ市民権を得てきましたが、多くの人が考える副業は給与所得を増やす選択しか無いと思い込み時間や気分ですぐに諦めてしまいます。

であるならば、所得の種類を意識して副業を考えてみてはいかがでしょうか?

会社員を長く続けていると自分で稼ぐというイメージが出来ないかもしれませんが、それはその考えに慣れてしまっているだけで考える視点を変えるだけで可能性は広がります。

ただ、多くの人は面倒な事は行動したがりませんので、仕事が忙しいとか時間が無いと言った理由で知識を得る時間を疎かにし結果経済的自由に近付く事すら出来ない人生となっています。

次に重要なのは稼ぎ方にも2種類あるという事です。

それは、労働集約型資本集約型です。

労働集約型は、多くの人が行っているように自分自身の持つ労働力や時間を対価に報酬を得る稼ぎ方です。

誰かに与えられた場所(会社等)で一定の時間(勤務時間等)与えられた仕事(業務内容等)をこなす事で報酬(給与等)を得る仕組みです。

資本集約型は、ここでは自分自身の持つ資本を投じる事を対価に報酬を得る稼ぎ方です。

自分の資本(資産・お金等)で自分の考えた方法(事業・投資等)で報酬を得る仕組みです。

人類の時間は1日24時間しかありませんので、労働集約型だけでは限界があります。

しかし、そこに資本集約型を加えることで資本(お金)が働いてくれる状況が作り出せるのです。

こう言った知識が無いため、無理な時間の使い方やイメージを持ちすぐに挫折してしまうのです。

所得の種類と稼ぎ方について必ず勉強しましょう。

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固定費の削減とは

仮に収入を伸ばして大金を得たとしても、それに伴って支出も伸びているのでは経済的自由に近付けません。

収入ー支出=貯蓄と言う考え方があれば、収入を増やすことも大事ですが支出を減らす事も同じぐらい大事です。

支出を減らすと言うと倹約などを思い浮かべ、結局あれこれ我慢しろという事なのかと落胆するかと思いますがそれは違います。

支出にも種類があってそれが固定費変動費です。

その中でも特に重要なのが固定費で、日常生活を送る上で必ず引かれるものだと想像していただければ良いです。

代表的なものに家賃・通信費・保険・水道光熱費等があげられます。

これらは仮に支払額を減らしたとしても、あなたの生活に影響を与えることは少ないものばかりです。

しかも、これらは一旦下げてしまえばそれ以降基本的に支出を圧迫することはありません。

加えてこれは誰がやっても同じ様な効果を得ることが出来るので、行動した人はその恩恵が受けられます。

つまり、固定費の中で本当に必要なものが何か費用を下げられる事は出来ないかと考え行動することが経済的自由に近付くという訳です。

投資利回りの向上とは

投資と聞くと難しいとかギャンブルだという人がまだ多く存在します。

確かにそう言った側面が無い訳ではありません。

投資だけで稼ぐには膨大な知識とトライアンドエラーが必要であり、誰にでも出来る事ではありません。

ただし、だからと言って諦めるのではなく出来る所から始めるという事が大事なのです。

日本人は投資について無知であり、他国に比べてその価値が浸透していません。

これも多くは思い込みであり、無知が故に行動することもありません。

国がいくら投資家に有利な制度を設けようとも、それに関心がなければ何の意味もありません

従って日本でもやや増えていますが、多くの人は投資など考えず生活しています。

ですが、これは投資にとっては致命的であり、投資で最も大事な『時間』を失っている事に他なりません。

今はインターネットでいくらでも情報は開示されていますし認知度も高まっています。

もちろん、投資すれば必ず儲かるなんて事はありませんし、もしそんな事を言ってるのであればそれは詐欺です。

ただある程度正しい方法が確立されている事もあり、今となっては敷居はかなり低くなっています。

これも資本集約型の一つであり、知識をつければ新たな可能性を模索し、それがいずれ身になることで投資効率は高まります。

行動こそが結果を生み、それが経験となって新たな段階へ進んで行きます。

それが経済的自由に近付くのです。

まとめ

いかがでしたか?

日本人は基本現状維持バイアスによって行動をしません。

ですので、多くの人は経済的自由に到達することが出来ません。

それでも漠然とした不安を抱え、時には自信喪失で人生を棒に振ることだってあるかもしれません。

それらの多くは無知から来る恐怖でしかなく、しっかりとした知識が必要なのです。

そのための時間は惜しまず、より良い人生にするためにも習慣化しましょう。

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