今は静観しましょう
ロビンフッド族の行動が引き起こす危険
バブルの終焉を迎える最後のイベントかもしれません
急騰している株もあるし、今が儲けるチャンスじゃない?
令和3年1月下旬、表に出てきたこのロビンフッドを経由して投資を行っている個人投資家が、徒党を組んで行動しています。
その目的は、空売りを仕掛けているヘッジファンドに対して大量の買いを仕掛ける事で、空売りの損失が発生しそれを買い戻すために株価が踏みあげられます。
それで儲けが発生し、個人投資家が勝利したと騒いでいるのです。
手法の良い悪いは別として、結果としてヘッジファンドは損失を穴埋めするために今まで成長している株、利益が出ている株などを大量に手放し事によって市場が総じて下落しています。
あなたもここ何日かの市場を見て不安に感じているかもしれませんが、しっかりと原因を究明し判断してください。
滅茶苦茶な相場だよね
ここで覚えていなければならないのは、これらの事件が日本株を含め、世界の市場に波及する可能性がある事です。
現に、日本株の中で順調に株価が上がっていた企業も軒並み下落しています。
中には、決算に失敗した企業もありますが、この事件が原因である事は否定できません。
これからどうするべきか
全降りする事だけは止めましょう
相場から逃げた方が良いんじゃないの?
相場が混乱すると、あなたは不安で投資のポジションを解消してしまうかもしれません。
それが、現在損失が出ているならなおさらかもしれません。
ですが、あなたが投資を始める時に考えた目的を今一度思い出してください。
コツコツ積立を続けているあなたであれば積立を止めてしまう事が一番の損失であり、資金が必要になって積立する理由が無くなって初めて解約する等手放す行為をすべきであり、市場の不透明感だけで辞めてしまうのは惜しい考えだと思います。
逆に、短期間の保有で取引しているトレードのあなたはすぐにでも資金を引き上げるべきです。
目的は目先の利益であり、損失が1%でも増えない内に撤退して次のチャンスを狙うべきです。
つまり、あなたの目的によって考え方を変えなければならないのです。
ネット上では色々言われています。
その中で、あなたの目的に合っている情報を精査して判断しなければ、この様に間違った投資判断になる可能性があります。
市場が混乱している時こそ、しっかりと情報を確認しましょう。
冷静に成り行きを見守ろう!
まとめ
いかがでしたか?
2月のアノマリーや、今回の件で金融不安になる可能性など、様々考えられますがあなたは冷静の判断しなければなりません。
パニックになって行動する事だけは止めましょう。
長い投資期間の中で、こう言った危機は幾度も訪れる事ですから、そのたびに慌てず冷静に投資行動を行いましょう。
これからも、一緒に考えていきましょう